ベビーマッサージの実践 おなか全体

ベビーマッサージの実践 おなか全体について

おなか全体のベビーマッサージのやり方

  1. ママの手のひらを赤ちゃんのお腹に横向きにして置きます。
  2. 赤ちゃんのおなかに優しく手を押し当てて左右に揺らします。
  3. ひらがなの「の」の字を右回りで描いていきます。

おなか全体のベビーマッサージの効果

おなかの中には大切な臓器がたくさんあります。

赤ちゃんのおなかを優しくマッサージすることで赤ちゃんの血行が良くなり、 臓器の働きを活性化させる効果があります。

また、おなかのマッサージは腸の刺激になります。 便秘がちな赤ちゃんは、何10回でもおなかのマッサージてあげましょう。 そうすることで、うんちが出やすくなり、便秘解消の効果がありますよ。

逆に、下痢気味な赤ちゃんは、2から3回で終わらせた方が良いでしょう。

おなか全体のベビーマッサージの注意事項

おなかには骨がありません。マッサージをする時、押し過ぎには注意しましょう。 手の重みだけで優しく温められるイメージですれば赤ちゃんも気持ちよくなります。

大腸のマッサージを指先でやると、つい力が入ってしまいがちです。 赤ちゃんのおなかに負担がかからないように、手のひらの部分でやりましょう。

大腸の流れは右回りです。必ず右回りで行います。 うんちやガスが溜まっているところは冷たく硬くなっているので、集中的に行いましょう。

赤ちゃんの手が届きにくいときは無理をせず、赤ちゃんの手と手を近づけるだけでも良いです。