ベビーマッサージの実践 胸から脇

ベビーマッサージの実践 胸から脇のマッサージのやり方

胸から脇のベビーマッサージのやり方

  1. ママの両手を赤ちゃんの胸の上にあてます。
  2. 手の重みだけでそうっと赤ちゃんの胸を押し開きます。
  3. 赤ちゃんの肺が大きく開き、新鮮な空気が肺の隅々までいきわたるようなイメージで行います。
  4. 赤ちゃんの肩から脇の下、さらにその下に向かって「しゅるしゅるしゅる」と手を滑らせます。
  5. 胸を大きく開きつつ、親指でわきの下にも手を通します。

胸から脇のベビーマッサージの効果

脇の下には、リンパ節群と呼ばれるほどリンパ節が集中しているところです。

その脇の下にあるリンパ筋を刺激することで、 リンパ液の流れを良くし、体の中の老廃物を体外に出しやすくしてくれる効果があります。

つまり、赤ちゃんの脇の下をマッサージすることは、赤ちゃんの免疫力、抵抗力に良い影響を与える効果があります。

胸から脇のベビーマッサージの注意事項

脇の下は敏感な場所でもあります。 なので、脇の下をマッサージすると、くすぐったがる赤ちゃんもいます。 赤ちゃんが、くすぐったり、嫌がったりしたら、 あまり無理をせず、様子を見ながらマッサージをするように注意しましょう。

リンパ筋を刺激するため、脇の下をママの親指が通ると良いでしょう。

ママは手のひら全体を丸くして、赤ちゃんの腕の付け根を握るように包みます。 赤ちゃんに圧をかけすぎたり、引っ張り過ぎないように注意しましょう。